八街再生ストーリー

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第20話建物本体へ。プロが見抜いた平成初期パナホームの弱点

私が落札したこの物件の建物は、平成4年築のパナホームだった。平成4年といえば、私が平成5年に木下工務店へ入社して、サラリーマン人生をスタートさせる、まさにその少し前である。そう考えると、この家はちょうど私が新入社員だった頃の建物ということに...
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第19話 隣のサラリーマン大家との再会。現場は家だけじゃない

以前書いた、雨どいに溜まった泥をぽいぽい捨てていた頃の話だが、そのころ久しぶりに隣のサラリーマン大家さんと再会した。こちらは毎週、定休日になるたびに現場へ通い、少しずつ手を入れていた。だから私の家のほうは、来るたびに少しずつきれいになってい...
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第18話 固定資産税は「通行手形」? ― 八街市民の権利を使い倒してコストを削る ―

固定資産税がゴミ処理の「通行手形」に?1.5年の八街再生、残置物撤去の裏技を公開。業者見積もり50万円を、クリーンセンターと「くらしのマーケット」駆使で6万円に圧縮!54歳のプロが教える、賢いコスト削減術とDIYのリアルな現場記録。
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第17話 判明した浄化槽の罠。もしあっちに駐車場を作っていたら……

現れたごっつい浄化槽この家の浄化槽は、玄関のある北側に埋まっていることが後になってわかった。実は最初、車の置き場を考えたときに、北側も候補に入れていた。北側は比較的スペースが空いていたから、「駐車場を作るなら、こっちでもいいんじゃないか」と...
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第16話  道路の権利交渉、元の所有者を訪ねる、「スーツを着ない営業マン」

道路は他人様のもの以前にも触れたが、この家は競売物件だったとはいえ、すべてがまとめて競売にかけられていたわけではなかった。抵当権がついていたのは、家が建っている土地と建物だけで、同じ所有者名義だった前面道路は、なぜか競売対象から外れていたの...
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第15話 ついに自分の水が出た

井戸掘り50mの死闘!機材スペースの誤算や、24時間水を出しっぱなしにする「砂抜き」のカルチャーショック。隣家頼みのインフラから脱却し、ついに「自分の水」を手に入れた瞬間の感動をプロの視点で綴る。
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第3部 インフラ権利の迷宮編(第14話〜第20話)第14話井戸掘り地獄

公営水道がない!?競売物件の蛇口をひねって聞こえてきたのは、隣家からの「ウィーン」という駆動音。32年のプロが直面した、井戸水と壊れたポンプ、そして不動産売買の致命傷「他人管」の恐怖。自力で挑む配管バイパス工事と、隣人交渉へ続く波乱の記録。
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第13話 駐車場完成。しかし地中から現れた新たな地雷

駐車場完成の喜びも束の間、地中から現れたのは20cmも埋まった雨水マスと巨大な浄化槽!前オーナーが隠した(?)家の欠陥を、54歳のプロが一人で掘り起こす。爆音の中国製高圧洗浄機と格闘し、ピーナッツ畑に囲まれた八街で挑む、執念の設備復旧記。
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第12話 手だれのおじさん登場!コンクリート打ちの極意

砕石を敷き終え、メッシュも張り終わった。いよいよ、生コンクリートを流し込む段階がやってきた。これについても、私は事前にYouTubeでずいぶん勉強していた。方法は大きく分けて二つあるようだった。一つは、ホームセンターでセメントや砂利などの材...
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第11話:砕石0.5立方の衝撃。軽トラのブレーキが効かない!

駐車場を作るために、15平米の土間コンクリートを打つことにした。 近所の業者に見積もりを取ると「8万円」。意外と安いな、頼んじゃおうかな……という誘惑が頭をよぎったが、私は思い直した。「それじゃあ、この『実験』の意味がない。」 自力でやれば...