八街再生ストーリー

【第25話】和室を洋室へ。「地産地消」の挫折と、軽トラという名のスポーツカー

競売物件の罠!屋根に載る「太陽光システム」の所有権とローン残債の恐怖。井戸掘削の出費に続き、赤字転落のピンチを招いたのは、元の所有者が放置した太陽光ローン?32年のプロがメーカーを突き止め、奇跡の「債務放棄」を勝ち取るまでの手に汗握る実録。
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【第24話】130平米の孤独。天井から「重力」に叩き伏せられた日

今回は内装の要、「壁紙(クロス)貼り」の記録です。 家一軒丸ごと、クロスを張り替え、クッションフロアを敷き、ふすまも新しくする。当時働いていた三井ホームの工事監督に頼んで下請け業者から取った見積もりは、46万円でした。「よし、自分でやろう」...
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【第23話】キッチンと水回りの執念!「女性が住みたい家」を作るプロの勘所

家の外装が終わり、戦いの舞台はいよいよ「水回り」へ移ります。ここは、内覧に来る奥様方が最も厳しくチェックする場所。三井ホーム32年のプロとして、私の「執念」と「勘」が試される場面です。🍳 キッチン:高級木目を生かした「1万円」の勝負この家の...
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【第22話】屋根の上の決闘!高圧洗浄機と、夕暮れのピーナッツ畑に見る「職人の魂」

外壁塗装を始めて、私はある「重大な真実」に気づきました。 YouTubeに出てくる塗装職人さんたちは、なぜあんなに作業服が綺麗なのか? 刷毛ではなく「ローラー」を回し始めた瞬間、その答えが痛いほどわかりました。🎨 ペンキまみれの素人と「汚れ...
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第4部 内装再生の美学編 21話から26話 【第21話】貧乏くさいグレーとの決別。外装塗装で家が「呼吸」を始めた

今回からはいよいよ、この再生プロジェクトのメインイベント、「外装塗装」の話をしましょう。この建物は平成4年(1992年)築。ちょうどバブルが弾けて、世の中の景気が一気に冷え込み始めた時期です。その影響なのか、当時はなぜか「グレー」の外壁が流...
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第20話建物本体へ。プロが見抜いた平成初期パナホームの弱点

私が落札したこの物件の建物は、平成4年築のパナホームだった。平成4年といえば、私が平成5年に木下工務店へ入社して、サラリーマン人生をスタートさせる、まさにその少し前である。そう考えると、この家はちょうど私が新入社員だった頃の建物ということに...
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第19話 隣のサラリーマン大家との再会。現場は家だけじゃない

以前書いた、雨どいに溜まった泥をぽいぽい捨てていた頃の話だが、そのころ久しぶりに隣のサラリーマン大家さんと再会した。こちらは毎週、定休日になるたびに現場へ通い、少しずつ手を入れていた。だから私の家のほうは、来るたびに少しずつきれいになってい...
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第18話 固定資産税は「通行手形」? ― 八街市民の権利を使い倒してコストを削る ―

固定資産税がゴミ処理の「通行手形」に?1.5年の八街再生、残置物撤去の裏技を公開。業者見積もり50万円を、クリーンセンターと「くらしのマーケット」駆使で6万円に圧縮!54歳のプロが教える、賢いコスト削減術とDIYのリアルな現場記録。
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第17話 判明した浄化槽の罠。もしあっちに駐車場を作っていたら……

現れたごっつい浄化槽この家の浄化槽は、玄関のある北側に埋まっていることが後になってわかった。実は最初、車の置き場を考えたときに、北側も候補に入れていた。北側は比較的スペースが空いていたから、「駐車場を作るなら、こっちでもいいんじゃないか」と...
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第16話  道路の権利交渉、元の所有者を訪ねる、「スーツを着ない営業マン」

道路は他人様のもの以前にも触れたが、この家は競売物件だったとはいえ、すべてがまとめて競売にかけられていたわけではなかった。抵当権がついていたのは、家が建っている土地と建物だけで、同じ所有者名義だった前面道路は、なぜか競売対象から外れていたの...